学び効率が最大化する インプット大全(樺沢紫苑/サンクチュアリ出版)

アウトプット大全に続いてインプット大全も手にしてみた。
アウトプットとインプットは表裏一体。
だからこそ、学びをより効率化するにはどちらも学ぶべきだと思ったからだ。

目次

インプットの効率を上げるために取り組むべき3つのこと

無駄なインプットを削減する

その情報は本当に必要か? 情報よりも知識を身につける時間に

まずはインプットの効率以前に、無駄を削っていくことが大切だと思う。
スマホやテレビ、ネットサーフィンなどでどれくらい時間を浪費しているのかを見直すべきだ。
わたしたちは日々膨大な量の情報を受け止めているが、果たしてその情報は本当に必要だろうか…?

情報ばかりを追いかけるのではなく、知識を得ていくことが大事だと筆者は語っている。
自分に必要な情報を見極め、時には思い切って不要な情報を切り捨てる勇気を持つこと。
あれもこれもとSNSのタイムラインを追いかけてしまう自分に言い聞かせていきたい。

不必要な情報を切り捨てたら、もっと本をたくさん読むことができる。
アウトプットに費やす時間も増える。

受動的インプットを能動的インプットに変える

受動的インプットというのは、なんとなく読む、なんとなく聞く、なんとなく見る、といった受け身のインプットのことである。
ただテレビなどを見て「あぁ面白かった」で終わってしまってはただの娯楽になってしまう。
受動的インプットを能動的なインプットにすることができれば何倍も学びが増えるだろう。

どうすれば能動的インプットに変わるのか…?
それはアウトプットを前提とすることだ。
ブログに感想を書く、気づいたことや思ったことをツイートする、人に話す、といったアウトプットを見据えてインプットすることで、自然と「何か学びを得よう」とアンテナを張ることができるだろう。

興味がないジャンルの話だとしても、自分の考えを織り交ぜたらブログのネタになるかもしれない。
またテレビ番組であれば企画の内容から大衆の嗜好傾向などを知ることができるだろうし、頻繁に行われているアンケートの結果などはマーケティングに生かすことができるかもしれない。

インプットの効率を良くする

自分を知る

まずは自分が何に興味を持っていてどのようなことを知りたいと考えているのか?ここをよく整理することが大切だと学んだ。
自分が興味ある内容についてアンテナを張っておくことで、自然と学びを得る機会が増えるだろう。

かといって自分が興味あることだけに集中しすぎるのではなく、新たな世界に飛び込んでいく余裕も持っていたいと個人的に思う。
新たな世界に足を踏み入れる機会はいつ訪れるかわからないものであるし、自分の興味に固執してそれらのチャンスを見落としてしまってはもったいないから。

目標設定をする

これはアウトプット大全でも書かれていた内容だが、本を読む前に「わたしはこの本から何を学びたいのか?どうなりたいのか?」といったことを自分に問いかけることで、より深く、より多くの学びを得ることができるという話である。
読み終わっても「なんか勉強になった」しか感想が出てこないようではいけない。
自分の脳を能動的モードに切り替えるスイッチとしてこの自問を癖づけるようにしたい。

欲しい情報が自分のもとに届く環境を作る

いろんなアプリに欲しい情報が散っていたら、あっちを開いてこっちを開いて…と手間がかかるし、タイムラインを開くたびについ時間を浪費してしまうことにも繋がりかねない。

自分が欲しい情報を自分があちこちに見にいくのではなく、タイムラインを一本化したり気になるトピックについてのニュースがスマホに届くように設定したりと、自分自身の手間を省くための環境を整えることでかなりの時間節約になると思う。

脳のキャパシティを意識する

脳が一度にできるタスクの数は3つらしい。
これもアウトプット大全にて書かれていたことではあるが、インプットの際にも意識したいことである。
本を読んで10個の気づきがあった場合、翌日からいきなりそれら全てを習慣づけようとしてもおそらく無理だろう。まずははじめの3つに取り組んで、それらが習慣化できたら次の3つに取り組む…といった具合で少しずつ自分の生活に落とし込んでいけば無理なく学びを吸収できるのだとか。

わたしはやりたいことを広げすぎて手が回らなくなりがちなので、まずは3つずつ集中して取り組むように見直したい。

インプットした内容を定着させる

インプットし終わったらすぐにアウトプットする

なるべく早く、頭の中にふわふわと浮かんでいるものを逃さないうちに形に残すようにしたい。

メモは定期的に見直す

一度アウトプットしただけではあっという間に忘れて行ってしまう。
定期的に見直したり整理することで記憶として定着させることができるし、新たなアイデアやひらめきのきっかけになることもあるだろう。

そして、これを実行するためには見直したくなるノートにするべきだな…と。
学生時代はノートを友人に見せたり先生に提出するような機会があったためわりかしきれいにまとめることができていたように思うが、大人になった今、わたしのノートはおぞましい殴り書きの塊と化している…。
ノートのまとめ方について、樺沢氏が本書内で紹介していた『メモの魔力』という本を読んでノートの効率的なまとめ方についても学んでみたい。

覚えたい内容を寝る前に確認し、さっさと寝る

脳に効率よく定着させるには、”起きてすぐの午前中”の次に”寝る前の時間”が有効なのだそう。
学生時代、友人たちが「寝る前に見直した単語は翌朝になっても覚えていられる」といったことを言っていたのを思い出した。あれは理にかなった方法だったようだ。

インプットした後、漫画を読んだりスマホをいじったりしたりせずにすぐ寝ると「記憶の衝突」が起きないのでそのまま脳に定着しやすいらしい。

これは英語の勉強に活かしたいと思い、下記のような流れで取り入れてみることにした。

  • 寝る前に英語の勉強をして、スマホをいじらずに寝る
  • 翌朝、前の晩に学んだことを復習する

脳に定着しやすいゴールデンタイムを有効に使うことができて良いのではないだろうか。
負担にならないくらいの分量を見極めつつ継続して様子を見てみたい。

“備える”を肝に銘じたい

上記で語った大きく3つのポイント以外に、肝に銘じたいと思ったのがこの「備える」である。
樺沢氏は、今のインプットの効果は10年後に実感できると語っている。
いや10年て長くね…?と思ってしまうが、これくらい余裕を持っていたいものである。

ダイエットにしろ勉強にしろ、すぐに目に見える効果を欲しがってしまい、効果が出ない!とさじを投げてしまったことが山ほどある。
「学んだ知識を脳に体に定着させて完全に自分のものにする」ということは三日三晩で出来てしまうような簡単な話ではないはずだ。(筋肉の成長や脂肪の燃焼も…。)
先を長く見据えて、淡々と日々のインプットとアウトプットをこなしていきたい。
すぐに目に見える効果はなくても着実に成長していると信じて。

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この記事を書いた人

個人事業主として自活することを目指している30歳。
前職は企画事務とデザイン業。

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